【南相馬の秋を楽しもう】地方ならではの過ごし方をご紹介!

11月に入り、南相馬もすっかり秋から冬へ移り変わるような日々が続いています。

冬至を迎え、気温はぐっと下がり10度を下回る日もでてきました。

少しずつ冬の訪れを感じつつも、今回は南相馬の秋の魅力をご紹介します!

南相馬の紅葉といえばココ!平出山摩尼院 宝蔵寺

まず最初にご紹介したいのは、南相馬市鹿島区にある紅葉スポット。

平安時代初期に征夷大将軍坂上田村麻呂が建てたと言われている古刹、宝蔵寺。
庭園内には大小の楓の木が並び、紅葉の時期には多くの人が訪れる観光スポットです。

11月頭の様子:まだまだ緑が残っています。

南相馬市内の紅葉の時期は10月下旬から11月下旬が見頃。
11月上旬に訪れた際は、まだ緑が多く、少しずつこれから色づく様子が見られます。

背の低い楓の木も多く、すぐ近くで色づく紅葉を観察できるのも楽しいです。

さらに、こちらの宝蔵寺は11月中旬から約1週間程度、夜間ライトアップされるイベントがあります。

昼間に見る紅葉も素敵ですが、ライトアップされるとさらに幻想的な雰囲気です。

今年の開催は11月17日(金)~23日(木)の7日間で開催されます
また今年はさらに、期間中、ライトアップと合わせてドローンアートのイベントもあるようです

住所南相馬市鹿島区北海老字北畑20
ライトアップ時期2023年11月17日~23日
詳細(かしま観光協会Facebook)https://www.facebook.com/kankou.kashima?ref=embed_page
※ドローンアート実施時間17日:17:00~
18日:19:00~
19日:19:00~
22日:19:00~
23日:19:00~

是非この期間中に南相馬を訪れる際には、見に行ってみてはいかがでしょうか?

秋といえば!畑で採れたさつまいもで焼き芋

農家や個人で畑をされている方が多い南相馬。

10月中旬から下旬にかけて、いろんな場所でさつまいも掘り体験等のイベントを耳にする機会が増えます。
1回の収穫でもたくさん採れるさつまいもですが、みなさんはどんな食べ方がお好きですか?

よりみちで管理をしている「MYSH畑」でも、たくさんのさつまいもが採れたので、今年はみんなで焼き芋にして食べてみました!

まだ固そうな焼き具合…?
割ってみたらこんな感じ!

私も含め、焼き芋といえばスーパーで売ってるものや、移動販売でしか買ったことのない参加者。

「何分くらい焼いたらいいのかな?」

「焼き色はついてるけど、いざ割ったらまだ硬い…」

「今度は焼きすぎて真っ黒!だけど向いたらホクホク!」

などと、焼き加減も試行錯誤しながら楽しみました。

火を囲みながら地元の人の話しを聞く学生たち

この日は、よりみち主催の体験プログラムできていた学生たちも一緒に参加し、地元の人から野菜づくりについてなど話を聞かせてもらうという場面も。

ちょっと肌寒くなったこの季節に、火を囲みながら集まると自然と会話も生まれ温かい気持ちになります。

自分で焼いた焼き芋の味は別格です!

自分たちで育てた野菜を、自分たちで調理して食べる。
自分たちで育てることがなくても、近所の人から「いっぱい採れたから!」と分けてもらえる環境。

それが地方暮らしの魅力だなぁと改めて感じられる日でした!

なお、今回ご協力頂いたのは市内で農家民宿を営んでいる「いちばん星」さん。

いちばん星では大自然の中で、旬の野菜を使った地元の料理をいただいたり、アルパカと触れ合ったりすることができる民宿になります。
せっかく自然豊かな南相馬に訪れる際には、農家民宿を利用して宿泊することもおすすめです!

よりみちでも畑の一部をお借りしてMYSH畑というのを運営し、1年を通して野菜栽培を行っています。

時期に合わせて収穫イベントや交流イベントを実施しているので、興味がある方は是非よりみちHPのお知らせ欄や、Instagram等をチェックしてみてくださいね。

名称農家民宿いちばん星
住所福島県南相馬市原町区金沢字追合116番地
詳細https://ichibanboshi-minamisoma.org/noukaminsyuku/about/

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は南相馬での秋の過ごし方をご紹介しました。

すぐそこに自然があり、ふらっと自然体験ができるのが南相馬の魅力の1つだと思います。

その自然を活かした地域活性イベントや、地域の人との交流が手軽にできる南相馬に是非みなさんも遊びに来てみてくださいね!

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