起業・開業
2011年の東日本大震災と原発事故で甚大な被害を受けた南相馬市。あれから10年以上が経ち、この地域を愛する人や新たな挑戦を求めて移住してきた人が集まり、新しい取り組みが次々と生まれる地域へと変わってきました。
一度、大きな試練を経験したこのまちだからこそ、まちの課題に対して前向きに取り組む新しい挑戦を受け入れる風土が根付き、このまちだからこその起業支援や移住支援制度が整備され、新しく起業・開業にチャレンジをする方にとって必要なサポートが充実しています。そんな、チャレンジを応援するまち南相馬市について紹介します。
新しいチャレンジを応援する3つのポイント!
新しいものを受け入れる風土・カルチャー
南相馬市は東日本大震災で沿岸部の津波被害、そして原発事故での避難を経験し、一時は住民がゼロになった地区もあります。
そういった困難を経験し、まちづくりの一環として起業支援や移住支援制度が整備されたことから、新しいことにチャレンジする人を受け入れるカルチャーが形成されてきました。
近年では、実際に南相馬へ移住する人、南相馬で起業する人も増え、移住者同士、起業した事業者同士での交流もさまざまな形で行われ、ますます新しいことにチャレンジしやすい風土になってきています。
起業家を育成するプログラム
南相馬市では、起業を後押しするだけでなく、起業家を育成するプログラムも実施しています。
『Next Commons Lab(NCL)南相馬』は、南相馬市の起業型地域おこし協力隊事業として、採択者は最大3年間支援金を受けながら、起業・独立へ向けて活動に取り組みます。
また『南相馬市事業化実現プログラム』では、首都圏の20代の学生・社会人を対象に、現在の仕事や学業を続けながら地域の課題を解決するための新事業の立ち上げを支援しています。
独力で起業をすると考えるとハードルが高いですが、このようなプログラムを通して、起業を考える人をサポートするプログラムも充実しています。
チャレンジを後押しする支援金・補助制度
福島県外から南相馬市に移住し、新たに起業する方に、起業に必要な経費を最大400万円まで支援する「福島県12市町村起業支援金」が南相馬市では活用できます。
事務所・店舗開設や移住について、その他にも支援制度があり、全国的に見ても起業・創業への一歩を後押しする支援が充実したまちです。
具体的な支援制度についてや、申請方法など、より詳細な情報をお求めの場合はよりみちの移住相談をお申し込みください。
地域で活躍する移住者の人たちを紹介~みなみそうま移住とりどり~
~みなみそうま移住とりどり ダイジェスト版~
南相馬で活躍する移住者が語る仕事と暮らし。各々が語る等身大の移住とは。
「みなみそうま移住とりどり」では、南相馬市でロボット開発者、社会起業家、ITエンジニア、雇用就農者、新規就農者として活躍する移住者の方々をご紹介しています。様々なフィールドで活躍する移住者の方々の様子をぜひ動画にてご覧ください。
南相馬でチャレンジを行う移住経験者へインタビュー
南相馬で新たなチャレンジを実践する移住経験者のインタビュー記事です。南相馬に移住したきっかけ、南相馬で叶えたいこと、南相馬でのリアルな日常などをお伝えしています。南相馬への移住の参考に、ぜひお気軽にご覧ください。
プログラム参加者の取り組み紹介
「自分のやりたいこと × まちの課題から事業を立ち上げる」というテーマで活動する南相馬事業化実現プログラムの参加者の取り組みをまとめた記事です。同じように南相馬で新しくチャレンジを始めてみたい!という方はぜひ参考までにご覧ください。
南相馬市で「起業・開業」についてもっと知りたい方はこちら
「よりみち」では、南相馬へ移住し、新しく起業・開業をしようとする方々のサポートしています。
記事を読んで「どのような支援制度・プログラムがあるのか」「もっと南相馬について情報を知りたい!」という方からのお問合せをお待ちしております。
以下よりお気軽にお問い合わせください。
相談方法
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Zoomを使ったオンライン形式での面談です。
(対応時間:10~19時)
現地
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