【移動時間も楽しむ】南相馬へのおすすめアクセス方法

「南相馬へ行ってみたいけど、どうやって行くかわからない。」

「運転ができないけど、電車でも行けるの?」

そんな疑問にお答えします。

実は、東京からは乗り換えなしで行くことや、新幹線を利用し仙台駅経由でもアクセスが可能。

今回は主要都市からのアクセス方法、そして東京からのおすすめのアクセス方法を3つご紹介します。

目次

主要都市からの南相馬へのアクセス方法

東京方面から

  • 常磐線特急「ひたち」を利用 東京〜原ノ町(所要時間:約3時間30分)
  • 東北新幹線を利用 東京〜仙台〜原ノ町(所要時間:約3時間15分)
  • 車を利用 東京(三郷IC)〜南相馬IC(所要時間: 約3時間)

福島駅から

  • 車を利用 福島~県道原町・川俣線~南相馬市(所要時間:約1時間15分)
  • 高速バスを利用 福島駅~原ノ町駅前(所要時間:約1時間45分)

関西方面など各主要都市から

  • 飛行機で仙台空港を利用 仙台空港〜原ノ町駅(所要時間:約1時間30分)

「南相馬駅」はない!?

電車でお越しの方は「そもそも到着駅はどこがいいの?」と迷われる方もいらっしゃいます。

南相馬には「南相馬」と名前のつく駅はありません。
市内には、桃内駅・小高駅・磐城太田駅・原ノ町駅・鹿島駅の5つがあります。

なかでも原ノ町駅は、特急電車の停車駅であることや、ホテルや飲食店などもあり、電車を利用される方にはおすすめの駅です。

東京からのおすすめアクセス方法3選

乗り換えなし!|常磐線特急「ひたち」を利用する

電車の乗り換えが苦手な方、のんびり行きたい方におすすめ。
「ひたち(仙台行)」に乗車すると、東京駅~原ノ町駅まで、乗り換えなしで約3時間30分で到着します。

座席も広く、1席ずつコンセントも完備。
揺れも少ないので、パソコンを開いて仕事をする方も多くいらっしゃいます。

移動時間では、車窓からの景色も魅力の1つ。

ビルが建ち並ぶ街を抜けると、のどかな田園風景の中を走行。畑の作物や田んぼの様子で季節を感じることができます。
福島県内に入りいわき駅を過ぎると、海が見え、晴れた日にはとても気持ちのいい景色が広がります。

「ひたち(仙台行)」に乗車すれば、乗り換える必要がないので、仕事をしたり、読書をしたり、自然あふれる景色を眺めながらゆっくりと移動時間を楽しめます。

東京からの仙台行きの本数は1日3本ですが、新幹線に比べ費用を抑えることができます。
時間が合えば常磐線特急「ひたち」の利用はおすすめです。

時間優先!|新幹線を利用する

できるだけ短時間で行きたい方、早朝や夕方~夜にかけて移動したい方におすすめ。

東北新幹線で仙台を経由すれば、特急「ひたち(仙台行)」との時間が合わない方でも南相馬へ行くことができます。
東京駅から新幹線を利用し仙台へ、そして常磐線に乗り換え、約3時間15分で原ノ町駅に到着。
仙台から特急電車を利用すれば、最短2時間45分で原ノ町駅へ行くことも可能です。

南相馬は福島県の中でも北の方に位置し、仙台からのアクセスも便利。
新幹線は本数も多く、待ち時間は仙台駅でお買い物も楽しむことができます。

仙台駅からは、電車または車で約1時間30分で南相馬市内へ。
移り変わる景色を眺めながら過ごす時間もおすすめです。

複数人で行くなら!現地移動も便利|車を利用

南相馬市内での移動は車があると便利なので、車で行くこともおすすめです。
東京(三郷IC)から常磐自動車道を利用し、南相馬IC まで約3時間で到着します。

ぜひ立ち寄って欲しい場所は「セデッテかしま」。南相馬ICを降りずに5分程走ると到着するサービスエリアです。
サービスエリアは車で行く楽しみの1つでもありますよね。

ここでは、郷土料理である「ほっきめしおにぎり」や、地元の老舗お菓子屋・松月堂さんの「まいたけおこわ」が人気です。売り切れていることも多いので、見かけたら、ぜひ手にとってみてくださいね。

ホールには伝統の祭り「相馬野馬追」の写真や甲冑などの展示もあり、伝統文化に触れることもできます。

移動時間も楽しみながら南相馬へ

いかがでしたか?

電車でも、車でも東京から3・4時間で訪れることができます。

ビルが多く建ち並ぶ東京の景色から
田畑、そして海へと移り変わる景色を眺めていると
普段の生活で”ぎゅっ”となってしまった心が
ゆっくりと解きほぐされていく感覚になります。

景色を眺めたり、読書をしたり、寄り道をしたり、3・4時間も「あっ」と言う間です。

仕事で訪れる、テレワークをする、のんびりする、会いたい人に会いに行く、目的も人それぞれ。

ぜひ、あなたに合った方法で、移動時間も楽しみながら、南相馬に足を運んでみてくださいね。

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