南相馬市は、2022年の「住みたい田舎ランキング*」で、福島県内 第1位に選ばれました。
特に”子育て世代が住みたいまち部門”では、県内1位だけでなく、東北エリア第3位に輝き、子育て世代の若者から高く評価されています。
この記事では、そんな南相馬市で育児をする魅力や、子育ての支援制度について、紹介していきます。
*:宝島社発行「田舎暮らしの本(2022年2月号)」
南相馬市で子育てする魅力
海と山に囲まれた自然豊かなまち
日本有数のサーフスポットとして有名な「北泉海岸」をはじめ、南相馬市の東側は、綺麗な海に面しています。
一方、まちの西側には山が広がっているので、キャンプを楽しんだり、山ならではの季節の移り変わりを感じることも可能です。
海と山の両方に囲まれた、自然豊かな環境で子育てできるのは、南相馬ならでは。

生活環境や利便性に優れている
南相馬市は、福島県12市町村の中心エリアの一つで、特に原ノ町駅周辺には、飲食店や生活用品店、図書館などの施設が揃っていて、生活環境が充実しています。
また、仙台まで車や電車で1時間程度なので、休みの日に家族でショッピングにも行きやすいですね。
自然に恵まれているだけでなく、不便なく暮らせるところも南相馬市での子育ての魅力の一つです。


子どもの遊び場が充実している
南相馬市内には、子供が無邪気に走り回り、エネルギー発散させるのに十分な広さの公園や、遊び場がたくさんあります。
- 北泉海浜総合公園
- 東が丘公園
- NIKOパーク
- 小高交流センター など
このように、市内にはさまざまな公園や遊び場があり、広々とした、開放感ある空間で、充実したひと時を過ごすことができます。

南相馬市の子育て支援制度
南相馬市は子育ての支援制度も充実しています。
生まれてから18歳まで、切れ目のない支援制度が用意されており、他の地域と比べても高い充実度を誇ります。
主な子育て支援制度一覧
- 保育園(所)・認定こども園・小規模保育施設保育料の無料化
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市内に住民登録し、市内の保育園(所)・認定こども園・小規模保育施設に在園する乳幼児の保育料を令和5年3月まで無料化。なお、国の幼児教育・保育の無償化により、3歳以上の保育は無料となります。
- 在宅保育支援事業
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多様な子育て環境の向上を目的として、3歳未満の乳幼児を保育園等に預けず、家庭で保育している保護者に対し、対象児童一人につき月1万円の在宅保育支援金の交付を実施。
- 市内小中学校に在籍する児童生徒のICTを活用した家庭学習支援
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子どもたちの学習の基盤となる「情報活用能力」を育て、多様な子どもたち1人1人が個別最適化され、より主体的・対話的で深い学びができるICT環境の整備のため、1世帯あたり1万円(通信環境を新たに整備する場合)の支援金を支給。
- 子ども医療費助成事業
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保護者の経済的負担を軽減し、子どもの健全な育成と福祉の増進に寄与することを目的に、医療費の一部を助成。
南相馬市での子育てをもっと詳しく知る
いかがでしたか?
南相馬は、「自然に囲まれて生活したいけど、生活が不便になるのは嫌だ」と考えている方が子育てするのにぴったりな街です。
記事を読んで、南相馬での暮らしについて、もっと詳しく知りたくなった方もいるのではないでしょうか。
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