【採れたて新鮮】南相馬の食材と魅力

温暖な気候の南相馬は、海の幸から畑の恵までが揃う食材の宝庫。

採れたての新鮮な食材が地元のお店で手に入ります。

このサイトを運営している「よりみち」のメンバーも実際に畑で野菜を育て、旬の食材を調理しています。

自分たちで手間隙かけて育てた野菜を調理して食べると、より一層おいしく感じるものですよね。

この記事では、南相馬で採れる食材とその魅力をお伝えします。

目次

南相馬で採れるおいしい食材5選

福島県は、「フルーツ王国」とも呼ばれる果物の産地。

例えば「そうま梨」はこの地域の温暖な気候で甘くなり、7月頃から11月頃まで長期間楽しむことができます。

南相馬市は海に面しているため、潮風に吹かれてより甘くみずみずしい梨に育ちます。

すりおろして肉料理に使うとお肉が柔らかくなるので、ぜひ試してみてくださいね。

ブロッコリー

南相馬市のブロッコリーの生産量は福島県内1位。*

南相馬市のJAではブロッコリーの鮮度を保つため、発送の前に氷詰めを行っています。

こうしたこだわりにより、南相馬ではおいしいブロッコリーが収穫できます。

*:農林水産省「市町村別農業産出額 (推計)」(令和2年)

たまねぎ

南相馬では震災後、復興を目指してたまねぎの産地化が進められています。

冬でも温暖で雪が少ない地域のため、他地域では出荷しづらい6月から7月にも収穫が可能です。

この気候を活かして大切に育てられた南相馬産のたまねぎは、香りも甘みも抜群です。

かぼちゃ

切り口がハート型のかぼちゃ「黄色いハート」は九重栗という品種で、甘みとほくほくした食感が人気です。

南相馬の太陽を浴びて育ち、収穫後もしっかり乾燥させることがおいしさの秘訣。

このかぼちゃを使用したお菓子「幸せの黄色いはーと」は地元の高校生が発案し、南相馬の老舗菓子店「松月堂」が製造しています。

昔からおいしいお米の収穫が盛んな南相馬。

最も多く作られているのは、福島県で開発された「天のつぶ」という品種です。

南相馬でも震災前の半分以上の面積で作付けができるようになり、「南相馬市産天のつぶ」として商品化されました。

ふっくらと炊けて、冷めても美味しいと評判です。

市内の学校給食にも地元のお米が使われているので、子育て世代にも安心ですね。

新鮮な食材がそろう!地元のお店3選

小高マルシェ

農産物等直売所「小高マルシェ」に並ぶ色とりどりの食材は、旬で採れたてのもの。

からだに優しく安心して食べられるように、有機栽培も心がけられています。

実際に販売されている生産者の方からおいしいレシピを直接聞いたり、野菜えらびのコツを教えてもらったり、

生産者と消費者との間でコミュニケーションが大切にされています。

てつ魚店

「てつ魚店」は、150年以上続く地元の鮮魚店です。

その日に入った鮮度の高い魚はもちろん、活きの良い魚を使った寿司やフライなどのお惣菜も並んでいるのが魅力の一つです。

店内には水槽や作業場があり、魚を捌く様子を間近で見られるのも楽しいですね。

若松味噌醤油店

日々の料理には欠かせない、調味料。

江戸時代末期に創業された「若松味噌醤油店」では、代々伝わる手づくりの味噌や醤油が手に入ります。

相馬地方の四季の寒暖差を利用し、天然醸造法の味噌づくりが当時から続いています。

もっと知りたい!南相馬の「おいしい」暮らし

地元で採れた安心の食材が、地元のお店で新鮮なまま手に入る南相馬。

南相馬の食材や暮らしについてもっと詳しく知りたくなった方は、

当サイトを運営している「よりみち」のコンシェルジュにもぜひお話を聞いてみてください。

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