12月10日|福島大学経済経営学類1年生17名と移住・空き家施策について意見交換

12月10日(土)、福島大学 経済経営学類 岩井秀樹教授と同 1年生の学生の皆さん17名がみなみそうま移住相談窓口よりみちへ来訪され、南相馬市の移住・空き家施策に関する意見交換会を実施しました。

訪問テーマは「空き家・空店舗が増加している社会的背景と地域の現状及び取組みについて調査し、今後必要になる対策について考える」。
当日は南相馬市建築住宅課 伊賀係長、移住定住課 大和田係長、みなみそうま移住相談窓口よりみち コンシェルジュも参加し、はじめにみなみそうま移住相談窓口 よりみちの取り組みについてご紹介。
また、南相馬市全体の移住・空き家の課題や市でおこなっている取り組みについて質疑応答を行いました。

南相馬市空き家等対策計画を読み込んで来訪した学生からは、市の考えや、取り組みをおこなっていく上での実情とのギャップなど、積極的に質問が寄せられました。
また、空き家活用をはじめとする地域課題に公務員として関わるか、まちづくり会社として関わるかといった今後のキャリアを考える上でのヒントもあり、学生の皆さんも興味津々のご様子でした。
授業や資料リサーチからあらかじめ考えていたことと、地域での実践とのギャップや、だからこその面白さについて、新たな発見ある機会になっていれば幸いです。

質疑応答の様子

授業やフィールドワークでのご訪問をお待ちしています

みなみそうま移住相談窓口 よりみちでは、学生のヒアリング・地域フィールドワーク等のご相談も積極的に受け付けております。
まちづくり、移住促進、地域での事業実践 などのテーマについて、
・授業で学んだことと現実を比較して学びを深めたい
・実践している人の話を聞きたい
・実際に何か取り組んでみたい
といったご希望に応じて、プランをご相談させていただきます。
南相馬が、学生の皆さんが地域に入り込み、まちづくりのおもしろさを体感するきっかけの場所になれば幸いです。
ご連絡をお待ちしています。

お問合せはメールにて info@minamisoma-yorimichi.jp

運営:MYSH合同会社/みなみそうま移住相談窓口 よりみち
今年7月に福島県南相馬市にオープンした「みなみそうま移住相談窓口 よりみち」。よりみちで働くスタッフは全員20〜30代のIターン・Uターン者で運営しており、相談者と同じ目線で住まいや暮らし、仕事の案内ができるのがよりみちの特徴。同世代の他の地域で活躍する移住者や移住相談窓口の担当者からの暮らしを発信することで、地方への関心を引き出し、移住のきっかけづくりをしていきたいと考えている。

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