杉山真由

南相馬への移住の経緯
もともと、人が多すぎない環境や自然や新鮮な食材を楽しめる地方の暮らしが好きで、静岡の田舎で育った後も地方の大学へ進学しました。
大学でまちづくりについて学んでいた際によりみちのことを知り、3年生の秋によりみちで約2週間インターンを経験しました。たった2週間の滞在期間でしたが、そこで南相馬の人々の温かさや様々な挑戦が行われている面白さを知り、柔軟なまちの姿にとても惹かれました。
東京で就職してから自分の暮らしや生き方についてよく考えるようになり、転職を機に南相馬市への移住を決めました。
南相馬を選んだ理由
住む場所はご縁だと思っているので、特にこだわりを持って居住地を絞ったわけではありません。
ただ、南相馬に2週間ほどしか滞在したことがないのに移住を決められたのは、人の温かさ・住環境の良さ・都心からのアクセスなど、すべてにおいて課題となることがなく変化も楽しめそうだと思ったからです。
南相馬に移住して感じたこと
穏やかでありながらわくわくする暮らしができる場所だと思っています。
東京に住んでいた時は、高いビルに囲まれて人とぶつかりながら電車に乗る毎日で、日々の小さなストレスがたまる一方でした。南相馬に来た今は、人とすれ違えばあいさつをしたり、広々としたスーパーや電車でストレスなく生活したり、穏やかで快適な時間を過ごせています。
ただ穏やかなだけでなく、色々なイベントやチャレンジをする人にも囲まれ、日々わくわくを感じられるのも素敵だなと思います。
南相馬でこれからやりたいこと
ご縁がなければ私の人生では全く関わることのなかったであろう南相馬市に、ご縁があって移住してきたので、新たな出会いや素敵なつながりをここから作っていきたいと思っています。
南相馬への移住を検討している方へ一言
迷ったらぜひ一度、南相馬に足を運んで、まちの人と話してみてください。たくさんの悩みや不安を情報を集めて解決するより、一歩踏み出して関わるだけで行動したくなる理由が見つかると思います。