6月3日|南相馬にオープン予定のカフェの試作会に来ませんか@仙台
6月3日(土)宮城県仙台市にて、南相馬市でカフェオープンに向けて奔走する夫婦と、チャレンジを応援するまち南相馬市について、
仙台近郊に住む南相馬市出身者やカフェが好きな方へご紹介するイベントを開催いたしました。
📣当日の様子を動画で見たい方はよりみちInstagramをチェック
イベント概要
開催日時
6月3日(土)16:00〜18:00
場所
綴cafe(仙台市)
実際にチャレンジしている人と出会う機会をつくる
チャレンジのまち・南相馬市。
とは言っても、実際にどんなチャレンジが行われているのか、どんな面白い可能性を秘めているまちなのか、市外に住みながら体感していただく機会はそう多くはありません。
そこで今回、市外に住んでいる方にチャレンジのまち・南相馬の今をご紹介する機会として、今年4月に東京から南相馬市へ移住し、来年春のカフェオープンを目指して奔走するご夫妻の試作品を楽しみながら、カフェオープンに向けた過程や思いを伺うイベントを企画いたしました。
ゲストの松野さんご夫妻は、今年3月までそれぞれ東京にてサラリーマン、パティシエとして勤務していた方たち。
奥さんが浜通りご出身だったことから「いつか夫婦で浜通りにカフェを開きたい」との思いを持ち続け、候補地の一つとして南相馬市を知ることになりました。
その後「南相馬市事業化実現プログラム」へ参加したことをきっかけに、1年半南相馬に通い地域のイベントに出店するなど、地域の皆さんに支えられながら、事業づくりを行ってきました。
今回、焼き菓子の試作品をこんなにたくさん作るのは初めて!と意気込みながら、一つひとつ丁寧に準備をして参加者を出迎えてくれました。
📣松野さんのチャレンジの様子をもっと知りたい方は noteから
コーヒーがつなぐ輪
イベントには、「地元の面白い動きを知りたい!」という南相馬出身・市外在住の方を中心に、宮城県仙台市、福島県福島市、山形県から大学生や社会人17名が集まりスタート。
まずは松野さんに、これまでのカフェオープンに向けた準備や思い、そして今後の計画をお話しいただきました。
トークの後は、コーヒーの淹れ方による味わいの変化と、手作りお菓子の試作品とのコラボレーションを楽しむ「実験タイム」。
3種類のコーヒーの味の違いに参加者の皆さんも興味深々。味わいながら、松野さんに感想をお伝えしていきます。
その後はカフェの醍醐味である、ゆったりとした穏やかな時間を。
それぞれドリンクをオーダーして、ご友人と、そして初めて出会った方と思い思いの時間を過ごしました。
最後は、今後南相馬市で開催予定の地域交流イベントや、実際に南相馬の暮らしや仕事を体験できる「体験プログラム」をご紹介。
参加者の方からは、「次は体験プログラムに参加してみたい!」「地域のボードゲーム交流会など、面白いイベントに参加してみたい」との感想をいただき、大盛況で幕を閉じました。
チャレンジする人のプロセスにともに関わり、応援する
今回の「南相馬にオープン予定のカフェの試作会に来ませんか@仙台」では、南相馬のチャレンジストーリーを通し、新しいモノや価値がどんどん生まれている地域の魅力をお伝えしました。
南相馬出身の方からは、「地元は何もないと思っていたけど、知らない間にこんなにいろいろ新しいことが起きていると知り驚いた」と、まちで新しい場所ができたり、チャレンジが生まれたり、面白いイベントや機会があることを知るきっかけになったとのコメントをいただきました。
今後もみなみそうま移住相談窓口よりみちでは、南相馬で暮らし、働いていく面白さを紹介するイベントを多数開催してまいります。
「自分ごと」でチャレンジする機会をつくる
よりみちでは、南相馬を訪れた皆さんが、南相馬での体験を自分ごと化し、まちづくりアイデアを考え、実践までやり抜くプロセスを応援しています。
2023年6月からは、以下の方を対象とした「仕事・暮らし体験プログラム」もスタート。
- 地方暮らし、まちづくりや課題解決に関心がある方
- 南相馬をもっと知りたい方
- チャレンジする人が集まる南相馬コミュニティに関心がある方
- 南相馬のロボットスタートアップ企業へ関心がある方
皆さんのお申し込みをお待ちしております!
イベントやプログラムの最新情報は、Instagram・Twitterにて告知していきます。
関心のある方はWebサイト・各SNSアカウントのダイレクトメッセージよりお問合せください。
運営:MYSH合同会社/みなみそうま移住相談窓口 よりみち
2022年7月に福島県南相馬市にオープンした「みなみそうま移住相談窓口 よりみち」。
よりみちで働くスタッフは全員20〜30代のIターン・Uターン者で運営しており、相談者と同じ目線で住まいや暮らし、仕事の案内ができるのがよりみちの特徴。同世代の他の地域で活躍する移住者や移住相談窓口の担当者からの暮らしを発信することで、地方への関心を引き出し、移住のきっかけづくりをしていきたいと考えている。