【南相馬ならでは】3つの働き方とその魅力

「地方移住に興味があるけれど、移住した先でどのような仕事があるだろう?」

「南相馬に移住したいけれど、どういう働き方ができる?」

この記事では、こんな疑問に答えていきます。

地元に根付いた企業やロボットスタートアップで働いたり、起業したりと、南相馬には、ユニークな働き方を実現する環境が整っています。

ぜひ、あなたに合った働き方を見つけてみてください。

目次

南相馬に移住して働く魅力

南相馬で働く大きな魅力の一つは、「新しいことにチャレンジできる環境」があることです。

例えば皆さんは、「小高工房」をご存知でしょうか。

震災後、南相馬市小高区の特産品を作ろうと地元住民が鷹の爪栽培を始め、唐辛子製品を販売開始。

結果として、住民同士のコミュニティづくりに繋がるだけでなく、今では南相馬の特産品として人々に愛されています。

また近年、県外からチャレンジできる環境を求めて移住する人も増えており、次々に魅力的な事業が生まれています。

熱い思いをもった人が集まる場所、そんな人たちを応援してくれる場所、それが南相馬です。

ここからは、「地元の企業」、「ロボットスタートアップ」、「起業」という、南相馬ならでは働き方を紹介します。

南相馬ならではの3つの働き方

地元の企業で働く

南相馬には、地元に根付いた企業が多くあります。

今回は、社会の状況とともに形を変えながらも、地元でチャレンジを続けている会社を紹介します。

例えば、持続可能な農業を営む「高ライスセンター」。米、大豆、小麦を育てています。収穫した小麦から商品化した「多珂うどん」は、南相馬のご当地うどんとして人気を集めています。震災直後も、別の地域の小麦からうどんを作るなど、試行錯誤を続けました。

現在も新しい品種にチャレンジしながら、地域の田んぼと雇用を守っています。

ロボットスタートアップで働く

近年、南相馬は「ロボットのまち」としても知られ、多数のテクノロジー企業が拠点を置いています。

特に「福島ロボットテストフィールド」は、フィールドロボットの一大開発実証拠点です。今話題のドローンなどを開発する企業や組織の、実験・開発拠点として利用されています。一般の人も楽しめる「ロボットEXPO」の開催など、地元住民との交流も行われています。

当サイトを運営する「よりみち 」でも、ロボット関係の仕事で移住を考えている人に向けたオンラインイベントを不定期で開催しています。

起業する

南相馬は、新しい事業や起業にチャレンジしやすい街。

実際に起業家コミュニティの運営や創業の支援を行う会社の一つに、「小高ワーカーズベース」があります。

この会社のプロジェクトから生まれた「Horse Sharing」は、観光乗馬やイベントを行っています。南相馬は千年以上続く祭事「相馬野馬追」でも有名ですが、市民が馬と触れ合う機会はまだ少ない。そこに着目し、市民と馬がより身近になるまちづくりを始めました。

こうして南相馬の資源や課題に目を向け、地域と繋がり新しいことに挑戦するベースをつくっています。

まとめ:南相馬であなたに合った働き方を見つけよう

この記事では、南相馬で働く魅力と、南相馬ならではのユニークな働き方を紹介しました。

地元の企業| 南相馬に根付いた企業で、地元の良さを肌で感じながら働く。

ロボットスタートアップ| ロボット事業の最先端技術を持つ企業でチャレンジする。

起業| 充実した起業家コミュニティを通して、想いを形にする。

南相馬には地域のことを考えて働く人々が増えていて、同じ分野で挑戦する人どうしのネットワークも広がっています。

記事を通して「南相馬で働く」ことに興味を持った方、さらに詳しく知りたくなった方は、

ぜひ一度、みなみそうま移住相談窓口「よりみち」を利用してみてください。

南相馬での仕事やワークスタイルに関して、オンラインでも気軽にご相談いただけます。

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